今日はもう夏至です。5月29日にトラス支柱の接続部品の記事を書いたのですが、数日前からスパイダーナットの打ち込みを行い今日組み立てることができました。スパイダーナットの打ち込みですがどうしても少し斜めに入ってしまい手こずりました。ひどく斜めになると接続部品を固定する1/4インチのねじがうまく入らなくなります。このため16箇所のうち2箇所は抜き取って入れ直しました。スパイダーナットは一旦打ち込んだら抜けないものと思っていました。しかしそれでは新規にパイプ材と部品を手配しないといけません。どうやって抜き取るかネットで探してもそんな情報はなく工夫してみました。もし困った方がいたら参考にしてください。
簡易な工具を作りましたが傾いて入ってしまいました。もっとしっかりした工具を作らないといけなかったようです。ハンマーで叩き込むと意外に簡単に入りました。
どうしても傾いて入りやすくひどく斜めになった2箇所は入れ直すことにしました。
ナットは少し錆が出ていたので防錆塗料を塗りました。
細い木の棒で片側を叩きこんでパイプの中で90度回しました。
ダイソーで売っていたΦ3mmのアルミ自在ワイヤーをスパイダーナットの穴に通しました。これならば柔らかいのでナットのネジ溝に傷がつきません。
叩き込み用の塩ビパイプがちょうどアルミパイプの外径に引っかかるので簡単な工具を作ってテコの原理で引き抜くと簡単にするっと外れました。塩ビパイプをアルミパイプに被せてΦ3mmアルミ材をボルトと金具で固定して引き抜きました。写真は引き抜いた後のものです。
外れたスパイダーナット。その後注意してもう一度叩き込みました。その際打ち込み用の簡易工具は塩ビパイプの中で案内になるΦ32mmの木片にガタの無いように外周にアルミテープを巻きました。
ミラーボックス側の接続部品
副鏡ケージ側の接続部品(2本ひと組)