星めぐりの道具箱

望遠鏡作り、双眼鏡、惑星撮影など

トラス枠の組み立て

トラス支柱が出来上がったのでトラス枠を組み立ててみました。まだ取り付けていないノブ部品などがありますが、約12.5kgになりました。トラス枠を組み立てた状態でミラーボックスに載せるつもりだったのですが思ったより重い感じです。ミラーボックスに下枠を載せてからトラス支柱を組み立てる順番になるでしょうか。そうすると上枠を載せる際には脚立がいるかもしれません。下部の枠材を厚さ4mm厚のアルミ合金アングル材にしましたが、厚さ3mmでも良かったかと感じました。外径Φ32mmアルミパイプの支柱による構造は18インチドブ(外径Φ22mmアルミパイプ)に較べると段違いに剛性が高い感じがします。

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ベランダで組んでみましたが、大きいです。望遠鏡になるとはみ出しそうです。

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下部の接続部分

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上部の接続部分は固定つまみが隠れないように一個部品を介して固定しています。

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かさ上げのための部品はアルミ角パイプ材で作りましたが、固定のために複雑な穴あけになりました。

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上枠には4箇所の座を設けています。テフロン板を介して副鏡ケージを載せる予定です。上枠の内側は黒の艶消し塗装と思いますが、まだ先になりそうです。