最近8年前から使っていたパソコンが壊れデータ移行や設定に手間取り時間が経ってしまいました。主鏡運搬箱の記事は6月に書いていますが、昨日やっと主鏡を組み込みました。
中空ポリカーボネート構造板(厚さ4mm)で上下のカバーを作りましたが夫々重さが500gになり合わせて1kgです。側面の窓も同じポリカーボネイト板で塞ぎました。上カバーはプラスチックのアングル材で挟みスライド構造にしました。下側もスライド式にしたかったのですが厚さが増すのでマジック(ファスナー)テープで固定しました。取っ手はアルミの平角パイプ材から作っていますが主鏡を入れた状態で持ち上げてみると少し指に痛く何かを巻こうと思います。
主鏡側面の支持はΦ3mmのステンレス製ワイヤーケーブルです。当たりを柔らかくするために透明樹脂のチューブを被せました。上側2カ所には位置決めの部品(フェルト付きアジャスター)を取り付けました。主鏡の左右の振れ止めはまだ設けていませんが必要かもしれません。
主鏡の抜け止め。面取り部分に当たります。当たり面に黒色のフェルトを貼っています。
23kgの主鏡を入れるのは持ち上げるだけで大変でした。鏡面に埃がつかないようにカバーを載せています。
主鏡を裏側から見ています。裏面はきれいに研磨されています。
主鏡運搬箱の重さですが、上下のポリカ製の蓋が1kgとなり全体で3.81kgになりました。目標は3kg以下でしたが難しかったです。主鏡を入れた状態では約27kgとなりました。