明けましておめでとうございます。赤道儀プラットホームの追尾の確認ですが、元旦の夜に18インチ望遠鏡で行いました。やはり24インチと比べると組み立てが楽です。赤緯の微動も使えるようにしました。約1分の動画撮影ですが赤緯のずれはセグメントの改造前より格段に少なくなりました。
現状の追尾可能時間は45分程度です。セグメントの円弧部分を長くすると1時間程度は可能ですが高さが必要になるのと作り直しになるのでこのまま使いたいと思います。
Jupiter 2024-01-01-1252_1 (UT) Seeing: 4/10 Trans: 4/5 CMⅠ 170.8° CM II 222.3° CM III 275.7°
450mm f4.5 fl 2040mm(80.3”) Newtonian (Dobsonian) 5x Powermate ZWO ASI585MC (with Baader UV/ IR cut filter, ADC) 6.4 ms, 60sec x8, 30% frames stack (derotation 8 images)
元旦の夜の木星です。この季節にしては気流が落ち着いていました(夏のようではありません)。眼視でΦ300mmの偏心絞りを付けて見ましたが効果がなく、Φ450mmで撮りました。
ドブソニアンは米国発祥なので口径の表記をインチ(主鏡の外径)で書いてきましたが、外部への投稿では有効径での表記が必要と思い、データを有効径(mm)で表記することにしました。