今回の火星の接近は地球への最接近が1月12日で視直径は14.6"です。最接近の頃は気流の悪い季節に重なり解像のよい画像をほとんど撮れなかったのが残念です。18インチ(457mm)ドブソニアンで撮りましたが多くは30cmの絞りを使いました。その後、視直径がどんどん小さくなり今日(5月26日)の視直径は5.7”です。次回の接近は2年後の2027年2月20日でその際の視直径は13.8"です。当分先ですが、夏の接近が待ちどうしいです。
今年に入ってからの画像を同じ尺度で並べてみました。
2025-01-02-1413_4-U 01-14-1328_1-U 01-20-1328_9-U
全て457mm口径で撮影
01-22-1343_7-U 01-23-1210_3-U 02-10-1206_9-U
1/22、1/23は、457mm口径で撮影 2/10は457mmに30cm絞り使用
02-28-1146_8-U 03-20-1321_1-U 04-09-1239_2-U 05-14-1214_8-U
2/28、3/20は、457mmに300mm絞り使用、4/9、5/14は457mm口径で撮影