星めぐりの道具箱

望遠鏡作り、双眼鏡、惑星撮影など

赤道儀プラットホーム、赤緯微動の軸受け

予想外の早い梅雨明け、その後の戻り梅雨と安定しないお天気が続いています。気流が安定した日もあり、早く撮影準備と焦りますがまだ製作中です。赤緯微動の軸受け、写真のような球面軸受けを作りました。18インチ用では円筒にしましたが、プラットホームが傾いた際にずれるといやなのと、18インチを作った際に準備した木製の半球部品(直径60mm)があったので使ってみました。半球の相手の軸受けはグランドボードを肉抜きした際の端切れ(厚さ18mm)です。軸受け側も球面にしたかったですが加工が難しいのでΦ30mmの穴を開け45度の面取りをして当たり面にしました。

軸受けはプラットホームの北側の東西に接着しました。

 

グランドボードの裏面。南側にはジャッキボルト(M8六角ボルト)の頭を受け回り止めとなる溝をアルミ板で作り設けています。

 

グランドボードを載せてみました。

 

ジャッキボルトの駆動モーターはケースに収め反対側にも壁を設けてプラットホームにはめる構造にしました。