星めぐりの道具箱

望遠鏡作り、双眼鏡、惑星撮影など

方位軸の仮組み立て

どのような感じになるか方位軸を仮組み立てしました。グランドボードには周縁3か所にテフロン板を両面テープで仮に貼りつけました。中心軸のテフロン板は軸に、はめ込んだだけですが周辺3箇所のテフロン板の荷重を減らすために厚さ0.5mm程の厚紙を挟んでみました。

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テフロン板は以前ヤフオクで入手していたもので厚さ2mm、外径がΦ115mmです。もう少し厚ければ木ネジで止められますが、両面接着テープで固定します。仮組みしてみたらグランドボードが少し反っていて2mmのテフロン板だと直に当たる部分があるのでコルク板で少し底上げするつもりです。テフロン板は接着が出来ず固定が難しいと言われますが、粘着テープでもある程度の接着力はあり挟まれた状態で使うので問題はない感じです。

 

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グランドボード裏側のΦ20mm中心軸固定部。

 

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ロッカーボックス側。

 

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グランドボードには端材で作った六角形の脚をテフロン板の裏側に設けました。肝心の回転の具合ですがけっこう滑らかです。テフロンの相手部材についてはメラミン化粧板が良いと言われています。18インチドブソニアンではステンレス板を使用しました。摩耗するかもしれませんが、塗装面(オスモカラーのカウンタートップオイル、原料は天然のオイルとワックス)の滑りがとてもよいので特別の部材は取り付けないで進めてみます。