8月の衝も過ぎて夕暮れの後には南東の空に木星と土星が登るようになりました。夜中まで粘らなくとも撮れます。
9月27日の木星、WinJUPOSを使って6枚合成しました。ガニメデが中央にきています。
9月28日の木星、撮り始めた19時頃はまだ気流が安定せずピントを合わせずらい感じでした。南中を過ぎた頃、気流の状態が安定して木星の輪郭がはっきりと止まって見えました。
2021-09-28-1227_9 (UT) 10.3-ms, 60sec x5, 50%frames stack (derotation 5images)
気流が安定していたので ZWO ASI462MCでも撮って較べてみました。画素数はこちらのほうが多いですが解像はどちらもそれほど差はありませんでした。
木星と同じ時間帯でそれほど位置も離れていない土星ですが、木星の方が良く撮れました。土星は木星より暗いのでゲインを上げて撮っています。それでもシャッタースピードを上げられません。このあたりが影響しているのかもしれません。