ロッカーボックスの側板と底板の接着作業を行いました。まず側板ですが厚さ18mmのバーチ合板2枚を重ねます。接着剤はタイトボンドⅢを使用しました。この接着剤のが評判が良く初めて使ってみました。合板の貼りあわせも初めてです。ホームセンターで入手できると良いのですが置いている店が無くネットで購入しました。ボトルのキャップ構造がとても良いです。スライドして引き出すとキャップを外さなくても接着剤を押し出せます。戻すと密閉されます。初期硬化時間は20分程なのでそれまでに位置決めと圧着を行います。初めてであせりましたが固まるまでにできました。はみ出した接着剤は濡らした雑巾で拭き取れます。
手早く接着剤を塗布しました。
底板は800mm×826mm、厚さ18mmのバーチ合板を2枚接着します。大きな板なので慎重に接着の準備、段取りをしました。
板には微妙な反りがあり肉抜き作業の前に板の反りが相殺するように組み合わせる板の方向、表裏を選びました。
接着のためには隙間のできないように圧接させなければいけませんが、碁盤目状に25箇所木ネジで締め付けて圧接させることにしました。
木ネジ(3.5×32)用にまずΦ2mmの下穴を2枚の板を重ねて位置決めしてから通しで途中まで開けました。この後片側の板の穴をΦ3.5mmに拡大し各穴の端面は面取りしました。事前に木ネジは一旦ねじ込んで締め付けを確認します。
接着剤を塗布します。時計を見ながら硬化時間を気にしながら行いました。
木ネジは電動ドリルで手早く締め付けました。はみ出した接着剤の拭き取りも含めて15分程でできました。微妙な反りを矯正するため周縁2箇所を写真のように締め付けています。この後24時間固定が推奨されています。
センターの締め付けは反対側で行っています。
タイトボンドⅢ。