梅雨がやっと明けた後、この夏はものすごく暑い日が続いています。8月15日の夜は風もなく気流が比較的落ち着いていました。木星と土星そして夜半過ぎに火星を撮影しました。
撮影初めて数分間は気流が安定していました。
土星のエンケの間隙、650倍まで倍率上げて見ましたが気流の揺らぎがあって確認できませんでした。
火星はまだ視直径が16秒代で小さいです。ヘラス、大シルチス、キムメリア人の海が見えています。火星の模様は1877年にミラノ天文台のスキァパレリが神話、伝説からラテン語名で命名したのが元になっているとのことですがなかなか覚えられません。中央の画像の右側輪郭が白く光っていますが画像処理で生じたもので実際のものではありません。