そろそろ気流も安定する頃と思い今年初めて惑星を撮影しました。夜中の3時少し前に起きるのはきついです。木星、土星、火星が東から東南の空に見えていました。風はほとんどありませんが、気流は期待したほど良くはありません。
火星はまだ東の空に低く火星を撮影し始めたところで薄明になり、カメラへの視野導入も手こずって1コマ(60秒)撮れたのみです。視直径は8.3″、まだ小さく模様はほとんど撮れませんでした。
2018年の接近の際の近い中央経度の写真がありました。タルシス3山のアルシア山からたなびく白雲がかすかに写っています。この時の視直径は12.7″です。今年の10月6日の最接近には視直径が22.6″になるので楽しみです。